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記事: ハーブティーの作り方|ハーブ栽培から楽しむ手作りハーブティー

ハーブティー

ハーブティーの作り方|ハーブ栽培から楽しむ手作りハーブティー

ーブには自然の恵みをたっぷりと含んだおいしさに加え身体によい効果があることから、古くより世界中の人々に愛されてきました。ハーブの栽培はポイントをおさえればそれほど難しくなく、自分で育てたハーブを使ったハーブティーはまた格別のおいしさです。ハーブのグリーンが身近にあれば、成長ぶりを眺めているだけでも楽しく心が安らぎます。

摘みたてのハーブ

今回のコラムでは初心者の方にも育てやすいハーブの種類や栽培の仕方、またフレッシュハーブを使ったハーブティーの作り方などについてご紹介します。

-ご注意-
ハーブティーには体によい効果がある反面、体質や体調によって反応が異なる場合があります。飲む時は少量から始め、体の反応を見ながら量を調整することをおすすめします。またハーブ単体にはカフェインは含まれませんが、紅茶などカフェインが含まれるお茶とのブレンドにはご注意ください。特に妊娠中や授乳中、また薬を服用している場合は、飲む前に医師や専門家にご相談ください。

ハーブ栽培の基本

ハーブを育てるのは他の植物と比べてそれほど手間がかからないため、初心者の方でも気軽に始められるのではないでしょうか。ハーブティーとして飲む他にも、お料理に加えたり入浴剤として使ったりと、ハーブを育てていると何かと重宝します。またよく育つ丈夫なものが多いので日々の成長を感じられることもうれしいポイントです。

プランターで育てるバジル

ハーブの中には元気が良すぎて想像以上に根を伸ばしてしまう種類もあるため、地植えよりも鉢やプランターなどでの栽培が向いています。

ハーブを育てるのに気をつけたい基本的なことは・・・

水やり:

土が乾いたら鉢やプランターから水が流れ出すまでたっぷりと水やりをします。世話を焼きすぎてこまめに水を与えると、根腐れすることがあるので気を付けましょう。

日当たり:

日当たりを好む品種が多いため日当たりのよい場所で育てます。ただし夏の直射日光については苦手な種類が多いので、位置を変えるなどして避けてあげてください。

温度:

屋外に出したままでも問題ない品種がほとんどです。栽培地によっては極端な高温・低温を避けるため、真夏・真冬は室内に移動した方がいい品種もあります。

風通し:

風通しのよいところを好みます。虫の害を抑えることにも繋がるので風通しのよい場所を選びましょう。

栽培しやすいハーブの種類

ハーブは種から育ててもよいのですが、苗を買って植え付ける方が早くて確実です。園芸店やホームセンターには豊富にハーブの苗が揃っていますし、オンラインショップでも購入できます。ハーブは育てやすいながらも種類によってそれぞれ適した環境があるので、ご自分の住んでいる環境や鉢を置く場所も考慮してハーブの種類を選びましょう。

ハーブティーの種類と効果についは下記リンクでも詳しくご紹介しています。
ハーブティーの種類と効果|おいしく飲んで心と身体をいたわろう

ハーフティーをいれたポットとグラス

ここからは初心者の方にも育てやすくハーブティーが楽しめるハーブを一年草、多年草、低木の3つに分けて詳しくご紹介します。

栽培しやすいハーブ【一年草】

種をまいてから1~2年の間に花が咲き種を実らせ枯れてしまうハーブです。

カモミール

カモミールの花

かわいい白い花が咲きリンゴに似た甘い香りがします。睡眠改善や不安軽減などの鎮静作用があります。

栽培が簡単で、日当たりがよく風通しのよい場所を好み、乾燥に強い特性があります。

バジル

摘みたてバジル

独特のスパイシーな香りで栄養価が高く抗酸化作用が期待できます。バジルには多くの種類がありますが、入手しやすい一般的なのはスイートバジルと呼ばれる種類です。イタリア料理でおなじみのハーブということもあり料理にも使いやすく人気のハーブです。

寒さに弱く日光を好むため日当たりの良い場所で育てましょう。

栽培しやすいハーブ【多年草】

花が咲き種を実らせた翌年以降も生育するハーブ。なかには地上部分がいったん枯れるものもあります。

レモンバーム

鉢植えのレモンバーム

レモンに似た爽やかな香りがあり、ストレス軽減やリラックス効果があるとされています。

日当たりがよく風通しのよい場所を好みますが、日陰でも育つため初心者の方にもおすすめのハーブです。

ミント

摘みたてのミント

清涼感のある香りと味わいが特徴でペパーミント、スペア、アップルなど多くの種類がありそれぞれ違った香りがあります。消化を助けリラックス効果が期待できます。栽培は簡単で生育旺盛です。

日当たりのよい場所を好みますが、明るい日陰でも十分生育します。

フェンネル(ウイキョウ)

甘い香りが特徴でお料理にも幅広く使われるハーブです。消化促進や腹痛緩和、利尿作用など効果も幅広いことが知られています。

日当たりがよく風通しのよい、水はけのよい場所を好みます。

セージ

よもぎに似た強い香りがあり、抗炎症作用によりのどの痛みや咳を和らげます。お料理にもよく使われるハーブで特に肉料理との相性が良く臭み消しにも使われます。

日当たりよく風通しのよい環境を好みます。真夏の厳しい暑さには弱いので夏は場所を移動しましょう。

レモングラス

鉢植えのレモングラス

レモンに似たさわやかな香りがあり、消化促進や殺菌効果があります。柑橘系の香りはストレス軽減や気分転換にも効果的です。

暑さに強いのですが寒さには弱いので、冬は室内にいれるか置き場所を変えるなど移動が必要です。

栽培しやすいハーブ【低木】

低い樹木のこと。常緑樹と落葉樹がありここでは常緑のものだけをピックアップしました。

ローズマリー

鉢植えのローズマリー

針葉樹のような強い香りと尖った葉が特徴的です。記憶力向上や集中力アップ、頭痛の緩和などに効果があるとされています。

日当たりがよく風通しのよい場所を好みます。種類によって茎が上に伸びるタイプと横に広がるタイプがあるので、鉢や置き場所によって種類を選びましょう。

タイム

鉢植えのタイム

すっとした独特の芳香があり、抗菌作用や免疫力向上に役立つとされています。お料理に使う際は、肉魚どちらにも合うので使い勝手のよいハーブです。

日当たりがよく風通しのよい乾燥気味の環境を好みます。暑さ寒さにも強く特に育てやすいハーブです。

ラベンダー

鉢植えのラベンダー

紫色の可憐な花と甘い香りで人気のハーブです。リラックス効果が高く、不眠症の改善に役立つとされています。

日当たりがよく風通しのよい場所を好みます。蒸れが苦手なので枝が込み合わないように刈り込みながら育てます。 

自家製ハーブティーの作り方

取れたてのハーブ

育てたハーブが収穫できたらハーブティーを作ってみましょう。ご自分でハーブを育てるのはちょっとハードルが高いという方は、スーパーなどで販売されているフレッシュハーブを使ってみるのはいかがでしょうか。自家製ハーブと組み合わせてブレンドティーにするのもおすすめです。

収穫のタイミング

ハーブが成長してきたら新芽や若い葉を収穫します。収穫の際はハーブの成長点を残すようにして、幼い苗の時は刈り取りを避けましょう。蒸れに弱いタイプのハーブは込み合っている部分を収穫して風通しをよくしましょう。

フレッシュハーブとドライハーブ

ハーブティーの作り方には、フレッシュハーブをそのまま使う方法と乾燥させてドライハーブにする方法があります。フレッシュハーブは香りが強く生き生きとした風味を楽しむことができます。一方ドライハーブはより濃縮された風味が味わえ、保存がきくため飲みたい時にいつでも飲めるのが便利な点です。

フレッシュハーブティーの作り方

①収穫したハーブを洗い傷んだ葉などを取り除き、水気を切ってちぎります。
②カップ1杯分あたりティースプーン3杯をメドにフレッシュハーブをポットに入れ、沸騰したお湯を注ぎ3〜5分程度蒸らします。
③好みの色まで蒸らして、カップに注いでできあがりです。

ドライハーブティーの作り方

①ドライハーブを作ります。フレッシュハーブティーの作り方①と同じ作業をします。
ちぎったハーブの水分を取りクッキングペーパーの上に広げ、電子レンジで30秒ずつ3~4回加熱します。
様子を見て乾燥が足りなければ再度加熱します。
加熱後、さらに30分程度広げておいて完全に乾燥させれば、ドライハーブの完成です。
②カップ1杯分あたりティースプーン1杯をメドにドライハーブをポットに入れ、沸騰したお湯を注ぎ5〜7分程度蒸らします。
③好みの色まで蒸らして、カップに注いでいただきましょう。

ハーブティーの種類と効果についは下記のリンクでも詳しくご紹介しています。
ハーブティーの種類と効果|おいしく飲んで心と身体をいたわろう

マックマーおすすめアイテムその1

ハーブティーをいれているティーポット

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ブレンドティー

複数のハーブをブレンドするとさらに味わい深く幅広い効果を持つハーブティーが作れます。ブレンドティーの組み合わせ例をご紹介します。

ミント+レモンバーム:爽やかでリフレッシュ効果あり
カモミール+ラベンダー:リラックス効果が高く、就寝前におすすめ
ローズマリー+タイム:集中力アップと免疫力強化に

フレッシュハーブとドライハーブを組み合わせればバリエーションがさらに広がります。夏は氷を入れてアイスティーで冬はショウガやシナモンを加えて温かくなど季節によってもさまざまなアレンジができるので、いろいろな作り方を試してお気に入りの味を見つけてみてください。

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